みなさんどうも、スケロクです。
昨日、青森県八戸市の埠頭に南極観測船「しらせ」が入港したんで、写真撮ってきました!
スケロクは、あまり船には興味がなかったんですが、よく八戸にいろんな船が入港するんで
チャンスがあれば、写真を撮りにいきます。今までは、豪華客船「飛鳥Ⅱ」や草彅君の映画
「日本沈没」にも出てた地球深部探査船「ちきゅう」とか撮りに行きました。
今回入港した南極観測船「しらせ」なんだけども、意外と馬鹿でかくて迫力がありましたよ!
スケロクは、ぜんぜん情報が無い状態で、見にいきましたけども、スペックとか機能とかを
知っていれば、おおおっと見ごたえが出たかもしれません。
そこで、南極観測船「しらせ」のスペックを記載しました
南極観測船「しらせ」
ちなみに
初代南極観測船「宗谷」こちらみなさん ご存知のタロ・ジロ物語
2代目南極観測船「ふじ」 18回の航海で昭和基地への接岸成功は6回
3代目南極観測船「しらせ」こちらも18回の航海で昭和基地への接岸成功は6回
4代目南極観測船「しらせ」22回の航海、昭和基地への接岸成功は、なんと21回
「しらせ」の砕氷能力
「しらせ」は厚さ約1.5mの氷に対し、3ノットの速度で砕氷運転する能力がある。氷の海で進みやすいように船の底が丸く、船首部分の角度は氷を砕くために21°に設計されている。
チャージング砕氷
1.5mを越える厚い氷にたいしては、チャージングという方法で砕氷して進む。あらかじめ200~300m後退し、全速力でダッシュして氷に乗り上げ、船の重さで氷を砕く。
ヒーリング砕氷
さらに補助装置としてヒーリングタンクがあり、船内のタンクの中のオイルを移動して、船を約5°左右にゆらし、氷を破壊する。
よく揺れる砕氷船
船体の重心を移動させて揺れを押さえる減揺タンクを備えているが、南極をとりまいている暴風圏を越えるのは、覚悟がいる。
船内での観測活動
まだ未知の世界が広がる南極海では、航海しながらでもさまざまな観測がおこなわれる。「しらせ」の船尾のデッキには海洋観測ができる設備があり、船内にはいろいろな観測ができる実験室がある。また大きな冷凍室と冷蔵室を備えていて、南極から氷の標本などを持ちかえる。
南極観測隊が生活するエリア
「しらせ」には、南極観測隊の隊長室や副隊長室、1室2名の隊員室があり、約60人の隊員が生活できる。報道や海外共同研究者を含めて、観測隊員の人数はこの「しらせ」の隊員収容数で決まっている。
昭和基地で活躍する「科員」
「しらせ」乗務員は「科員」という。昭和基地に到着してから、前年の越冬隊とその年の夏隊を乗せて帰還するまでの夏の間、科員は夏隊の活動をサポートする。限られた人数しかいない昭和基地での貴重な労働力だ。働いた形の残る建設作業は、科員の中でも人気が高い。 国立極地研究所サイトより
氷河を割って進むためには、こんな馬鹿でかい船じゃないと、ダメなんでしょうね、昭和基地までたどり着く事が結構大変な事がわかりました。南極行ってみたいけど、スケロクは寒いのがどうも苦手です。
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